
目黒の新築デザインオフィス。今回は家具があらかじめ設置された区画をご紹介します。特徴的な空間にこだわりの家具。一度に購入するとそれなりの費用がかかるものも、入居後すぐに使用が可能です。
目次
物件について
目黒駅から徒歩6〜7分ほどのこちらの物件。桜並木が有名な目黒川にも程近い落ち着いたエリアです。
住宅が多いですが、一方で、昼時には行列ができたり、予約で埋まってしまう飲食店もあるなど、気になるお店がいくつもあるエリアでもあります。
5階建ての本物件は、一部区画が家具をあらかじめ設置した、いわゆるセットアップの形で募集されています。
オフィスに置く家具。これは経験された方にしかわからない、想像以上に高価なものです。ただ、せっかく良いオフィスを借りたのだから、それに見合った家具を置きたいと思うのは自然なこと。こちらの物件では、家具にもこだわりたいという方にも興味を持っていただけそうなラインナップになっていると感じました。
今回の記事では、同じ間取りの202号室と302号室をご紹介します。
まず大きな窓側のエリアに設置されたテーブルは、お部屋の形状に合わせた特注のものを、それぞれ「blue quince」にオーダー。302号室の方は天板が大理石となっています。
椅子は202号室は「Artek」の”66chair”が8脚並び、ナチュラルな印象です。
302号室は「CARL HANSEN & SØN」の”Y chair”。これも言わずと知れた名品ですね。色はテーブルと合わせて黒を採用。きっと来客時にも胸を張って案内できる、打ち合わせスペースになるでしょう。
テーブルエリアとは反対方面へ進むと、カウンターに並んだ椅子が目に入ります。
202号室は「ITOKI」の”vertebra03″。プロダクトデザイナー柴田文江氏デザインというこの椅子は、個人的には背もたれ部分のフィット感がお気に入りでした。長時間の使用だとどうなのか、そちらはぜひみなさまに試していただきたいです。
302号室は「Engelbrechts」の”KEVI 2533″。ブラックとシルバーのシャープな印象の椅子がカウンターに並ぶと、単純にかっこいいですね。
両部屋に設置されたハンガーラックはそれぞれ「HAY」。デザインがシンプルで、個人的にもいくつか持っているブランドです。また202号室のテラスには同じく「HAY」のガーデンチェアが並んでいました。
これだけの家具が並ぶ空間かつ新築であることを考慮すると、賃料は割安な印象を受けました。
拡大移転はもちろんですが、リモートワークの併用などでオフィスのダウンサイジングを検討されている方にとっても、きっと新たな刺激を与えてくれる空間となるでしょう。
少し疲れた時はテラスで一休みしてください。
今回はいつも以上に家具にフォーカスしました。
オーナーのオフィスへの想いが、家具のセレクトにも反映されているこちらの物件。自社ブランディングの一助となり、入居コストも抑えられるまたとない機会ではないでしょうか。
【参考】
〈202号室〉
blue quince
Artek
ITOKI
HAY
KNS
Mindo
〈302号室〉
blue quince
CARL HANSEN & SØN
Engelbrechts
HAY
KNS
*別部屋もご紹介しております。
物件画像
202号室




302号室


間取り図


物件概要
賃料:
管理費・共益費:
敷金・保証金:賃料×2ヶ月(償却1ヶ月)
礼金:なし
仲介手数料:賃料×1ヶ月(別途消費税)
住所:目黒区下目黒2
築年:2023年
構造:鉄筋コンクリート造
所在階:2,3階
契約面積:77.50㎡(23.44坪)*別途テラス 7.57㎡(2.28坪)
交通:JR山手線「目黒」駅 徒歩6分
契約形態:定期借家契約3年*1年間解約不可
その他共有事項:
クリーニング費用月額賃料1ヶ月分(契約時)
トイレ清掃・ごみ収集 週2回(無償)*ゴミ袋代のみテナント負担
共用電気・共用電気代は面積按分にてご負担いただきます
保証会社(貸主指定)をご利用いただきます(初回保証委託料 月額賃料合計の100%)
火災保険加入必須
共用部サイン工事費(エントランス・ポスト)35,000円(別途消費税)*B工事
取引態様:媒介
情報更新日:2024年6月26日
次回更新予定日:未定
物件お問い合わせ番号
MG-0011